御道印とは道を歩き、楽しむ、思い出の通行手形です。
御道印は日光街道沿いの宿場町をホームタウンに持つ、茨城県古河市非公認ご当地キャラクター「こがにゃんこ」運営の小太刀御禄(こだちみろく)が地元古河市の方々の協力を得て提供をスタートしました。
古河宿と中田宿の二箇所から始まり、両隣の野木宿、栗橋関所と広がっていきました。
日本では2020年より深刻化した新型コロナウイルス感染症問題。
感染拡大防止の観点から様々なものが制限されました。旅行、飲み会、お祭り、花見、イベント、花火大会、ご当地キャライベント…たくさんの楽しみが奪われました。
こがにゃんこでいうとリアルにゃん石のイベント参加は2020年より自粛しています。
古河市は茨城県の中でも東京への通勤通学者も多いので、イベント開催には慎重にならざるを得ませんでした。
たびたび緊急事態宣言が発令される中で、隣県といえども移動しにくい日々が続き閉塞感すらありました。
そうは言っても私たちの生活は続きます。たまの休みにはリフレッシュしたい、子供を遊ばせたい…
そんな状況下でも楽しんでもらいたい、地元を再発見してほしいと想ってはじめたのが「御道印」でした。
すぐそこを通る道がアトラクションになる、意識すれば世界が変わる。そのきっかけづくりや思い出作りに貢献したい。
そしていつかは遠方からも私たちの地元の街道にきてほしい。歩いてほしい。そう願いながら御道印を発行しています。
江戸時代、人々の移動は厳格に管理され、通行手形という許可証が必要でした。
こういった制度は現代ではなくなり、人々は自由に往来できるようになりました。
それなら逆に歩いたことに対して手形を発行したら思い出や記念になるのではと、思ったのです。
数キロ歩いた思い出を動画や写真などのデータのほかに、朱印という実物で残してほしい。
何気ない街道歩きを特別な体験にしてほしいという願いが御道印という現代の通行手形なのです。

御道印について小太刀が地元の仲間とディスカッションする中で出てきたのは「道を活用する」「道を活動する」というミチカツという想い。
道は日本全国通っています。
大通りも畦道も旧街道も全て道です。
道は街の活気を作るし、元気のバロメーターかもしれません。
そこに住む人たちのアイディアによって様々な活動や活用ができるのが道なのです。
御道印は道×歴史という発想でしたが、全国にある道がミチカツされて元気に愛されていくのを願っています。